研究におすすめのプリンタ

研究者は普段から事務書類や論文を印刷することが多いと思いますが、いろいろと試した結果、最適なプリンタを見つけたので情報共有しておこうと思います。

これまで使用していたプリンタについて

私はこれまで、OKIのカラー・レーザー・プリンタを使用していました。

カラーである理由ですが、ごくたまにカラーが必要になる場面があるかなと思っていたからです。
レーザーである理由は、大量に印刷するのであれば、ランニング・コストが安く、また文字がくっきりとして読みやすい方がよいという考えからでした。

しかし、実際のところ、レーザー・プリンタのランニング・コストはそれほど安くないことがわかりました。
機種にもよりますが、1枚あたり4円程度のコストが掛かるようです。
「たった4年」と考えるか「4円も」と考えるかですが、私は「4円も」と考えました。

それにレーザー・プリンタは、トナーが1本あたり1万円以上します。
カラー・レーザー・プリンタとなれば、ブラックに加えてイエローやらシアンやらで、トータルで4~5本ほどトナーが必要となり、すべてのトナーを買い換えるとなると4~5万円ほどの出費となります。
加えて、機種によっては「ドラム・ユニット」というものが必要となり、これも1~2万円ほどします。

大学の運営費交付金は年々減らされていて、それに伴って(科研費ではなく大学の)研究費も年々減らされています。
そんな中で、こんなにもランニング・コストが発生するものは極力使いたくないと思いました。

そこで探したのが、ランニング・コスト重視のビジネス向けモノクロ・インクジェット・プリンタです。

EPSON PX-S270T

私が購入し、数ヶ月使用してよかったと感じたのはEPSONのPX-S270Tというモデルです。
このプリンタは「エコタンク」と呼ばれる大型のインクタンクを備えており、かなりの枚数を印刷することができます(たしか5000枚とかだったと思います)。
しかも、インク代はたったの2000円程度です。
その他に「廃インク・タンク」と呼ばれる消耗品が必要となりますが、こちらも2000円程度です。
仮に毎年インクとと廃インク・タンクを取り替えたとしても、年たったの4000円程度で使用することができます。
1枚あたりのランニング・コストは、0.4円だそうです。
レーザー・プリンタの10分の1のコストです。

ただし、通常のインクジェット・プリンタに比べると、多少製品自体の値が張ります。
私が購入したときは3万円程度です。
安価なレーザー・プリンタが買える価格帯だけに、実際に購入してみるまでは不安が大きかったですが、購入してよかったと思っています。

このプリンタはインクジェット・プリンタですが、使用しているインクは水性染料インクではなく、油性の顔料インクです。
そのため、多少水に濡れても印字物がにじんでしまうことはありませんし、結構クッキリ印刷されるため、視認性もよいです。

印刷速度にも不満はありません。
インクジェット・プリンタではありますが、以前使用していたOKIのレーザー・プリンタと遜色ないほどの速さで印刷してくれます。

そもそもカラーで印刷する必要が生じるのは年に1~2度あるかないかですので、モノクロでよかったと思います。
たとえエコタンクを搭載したインクジェット・プリンタだとしてもカラーであればもっとコストが掛かってしまいますので、普段からカラーを使う必要がないのであればモノクロがよいと思います。

エコタンク・インクジェット・プリンタを使用する際の注意点

ただし、エコタンクを搭載したインクジェット・プリンタにも注意点はあります。
それは、インクジェット・プリンタであるという点です。
インクジェット・プリンタである以上、レーザー・プリンタよりもプリンタ内部でインクが乾きやすいです。
そのため、2週間に1回ほどは使用しなければ、ヘッドが詰まってしまうかもしれません。

普段から論文や事務書類を印刷していれば問題ないと思いますが、家庭に設置して滅多に使用しないのであればお勧めできません。

理想はカラー・レーザー・プリンタとの併用

モノクロ・インクジェット・プリンタはランニング・コストの面から非常によい製品だとは思いますが、ごくたまにカラーも印刷する必要があるということであれば、カラー・レーザー・プリンタとの併用がよいのではないかと思います。
レーザー・プリンタはインクジェット・プリンタのようにプリンタ内部でインクが乾いてしまうということもありませんので、たまにカラーで刷りたい場合は、カラー・レーザー・プリンタで印刷するのがよいかと思います。

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